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院長先生の使命感が、歯科医院経営の将来を映し出す(提供:MMPG)

(提供:MMPG)

院長先生の使命感が、歯科医院経営の将来を映し出す

 

歯科医院経営者にとって、①明確な経営方針 ②その地域毎の患者サービス向上に向けた具体的な経営改善(設備投資計画、院長先生やスタッフの外部研修参加、競合他院との区別化戦略)を実践しないことには将来的に生き残れない時代が到来しています。院長先生のこれからの経営方針と経営改善次第で、歯科医院の将来が決定される時代と言えるのではないでしょうか。

 

まず院長先生の使命感が重要

月次決算報告会は、会計事務所の基幹業務であり、院長先生の戦略決定を導き出す重要な意思決定の場です。この意思決定こそが、その後の歯科医院経営戦略に反映していきます。

また、経営に関する相談の際にも、院長先生の歯科医院経営に対する使命感が伝わってきます。「今月はレセプトが○○○枚、保険診療点数は○○○点を確保したね」や「自費診療収入は△△△の治療があり●●●円くらい確保したね」といった会話により、経営分析が深まります。

 

経営改善① 設備投資計画

外的な経営改善として、経営状況に基づく様々な設備投資計画の立案があります。院内改装工事(規模による)から、歯科用CT、CAD/CAM、マイクロスコープなどの購入に至るまであらゆる相談が発生します。これらは今後の治療には欠かせない設備投資であり、様々な設備投資により患者サービス(付加価値)が向上したのか、診療効率の改善や増収増患につながったのか判断できます。

 

経営改善②

スタッフとの研修参加と「成長対話」

内的な経営改善としては、院長先生やスタッフの教育があります。最近は、研修参加方法に変化が生じています。従来通り外部研修に参加する方法から、

外部講師を招聘して現場で実践する研修、外部グループとの勉強会や発表会(懇親会)に院長先生やスタッフが参加して、他院スタッフとのスキルアップを図る方法も採用されています。

 

また、院長先生とスタッフ間における使命感の共有化として「成長対話」が挙げられます。先日も、あるクライアントの歯科医院様をお伺いした際に、診療終了後から、院長先生と歯科衛生士の方が、PCモニターに映し出された口腔内撮影画像を用いて、今後の治療方針確認をされていました。歯科衛生士の報告によると、診療時に患者様に今後の治療方針について説明を行ったものの、意思疎通が順調に進まなかった模様です。報告を受けた院長先生は状況を聴き取り、今後の治療計画を歯科衛生士に納得するまで繰り返し繰り返し打ち合わせされていました。

こうした「成長対話」が、ひいては院長先生とスタッフとの意思疎通につながり、使命感の共有化やモチベーションの向上にも活かされます。

 

経営改善③

 自費メニューにおける競合他院との区別化戦略

患者様に対して、自費治療を説明(補綴物カウンセリング等)する際の工夫として、⑴「補綴物メニュー表を用いて、治療費用も説明する」ないしは、⑵「簡単に手渡せる冊子を用いて説明する」ということが挙げられます。

 

院長先生が、今後、患者様の治療計画を立てて進める際に、治療方針に沿って「どこを」治療し、自費メニューの「何を」選択したらよいのか、カウンセリングを用いて説明することは大変有効です。その際、治療期間は勿論のこと、自費治療においては、患者様の経済事情や家族の協力も得られることが前提となるため、予め治療費用について説明することにより、患者様の様々な不安を取り除くことが可能となります。カウンセリングを行うことは、今後の自費診療を通じてその患者様が「当院が行う自費メニューの何に関心が高く、どういう治療方針を望んでいるのか」を把握することができ、結果、競合他院との区別化戦略につながるのです。

 

 

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